富加町(岐阜) 梨割山(278.1m) 2020年1月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 8:44 車道終点−−9:06 梨割山 9:10−−9:23 車道終点

場所岐阜県加茂郡富加町
年月日2020年1月3日 日帰り
天候薄曇
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場車道終点に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望南東方向に少し展望あり
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コメント清水寺から先に続く車道終点から往復。地形図とは登山道の付き方が異なるが山頂まで立派な登山道あり。山頂南東側の270m峰には加治田城跡があるとのこと




登山口の林道終点 登山口の階段。案内標識無し
斜面が刈り払われた場所もあった 岩っぽい場所もあり
標高180m付近のアンナに標識。登ってきた方向が清水寺 標高190m付近の分岐。絵地図登場
絵地図拡大。地形図に記載無しの道が書かれている 210m鞍部の分岐。北東に延びる尾根の道は地形図通り
登山道が右に曲がって最後の登り 山頂直下
梨割山山頂 南東方向に僅かに開ける
往路を辿って林道終点に戻る


・梨割山は東海環状道川小牧トンネルのほぼ真上にある山。地形図では東側の清水寺と北西側の川小牧集落から破線が上がっているが、清水寺の方が近いし車で標高が稼げるのでこちらから登ることにした。破線は清水寺東側の林道から225m峰の西側を巻いてから梨割山に至るが、林道終点から歩いた方がずっと近いので林道終点まで車で入ってその後は植生を見ながら谷沿いを歩くか北側の尾根を歩くか決めることにする。

・清水寺入口で直進せず右に大きくカーブする林道を進む。途中から未舗装となるが車の往来は多いようで路面は安定している。地形図の破線起点に気付かないまま林道終点の広場に到着。駐車しても邪魔にならない程度の広さがあり、予想外に車道終点から奥に木の階段の道が延びている。案内標識は無いがここから梨割山に行けそうだ。

・階段入口に「梨割山遊歩道整備事業」なる看板が立っていて、どうやら本当に梨割山に行ける道らしい。

・階段を上がると谷地形の左岸側を高巻きしながら谷沿いに緩やかに上がっていく。斜面は植林ではなく背の高い照葉樹の自然林に見えるが、地面は刈り払われていて藪は皆無。見るからに最近刈り払われたばかりだ。

・標高180m付近で初めて案内標識登場。登りは「梨割山 加治田城跡方面」。私が来た方向は「清水寺へ」だった。

・標高190m付近では分岐と案内看板が登場。三差路になっていて直進が加治田城跡、右が梨割山、来た方向が清水寺だ。ここには絵地図があり城跡や山頂の位置関係が初めて把握できた。城跡は270m峰にあるようだが絵地図では城跡まで道が書かれていないのが不思議だ。梨割山へは一直線ではなく折れ曲がったルートが書かれていた。これで確実に山頂まで登山道があることがはっきりした。この案内図は登山口である林道終点にも設置すべきであろう。

・210m鞍部にも分岐あり。地形図の破線がここを通っているが、東の尾根上の破線は嘘で、私が歩いたようにこの尾根の南側の谷沿いに登山道があるのが正解。北東に延びる破線の方は正しいようで「川小牧」と書かれた標識が立っていた。地形図の破線は途中で西に屈曲して川小牧集落に達している。

・この分岐から尾根を直登せずに東を巻き、途中から山頂へ登り始める。わざわざ尾根を迂回するのは何か理由があると思うが何だろうか? 岩か? 藪か?

・登り切ったピークが梨割山山頂。頭上の樹林は開けて明るい山頂だが周囲は樹林に囲まれて展望がいいとはいいがたい。南東方向に僅かに開けるのみであった。山頂から先に延びる登山道には「絹丸、川小牧」と書かれていた。

・帰りは往路を戻る。

 

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